突撃!となりの昼ごはん

R7.9.9 VOL.25印西市_社会福祉法人 六親会

令和7年9月9日、青年部会による「突撃!となりの昼ごはん」今年度第1回目は、社会福祉法人六親会様を訪問しました。
六親会様は、法人本部を置く印西市のほか、鎌ヶ谷市、船橋市、成田市、八千代市など、周辺のさまざまな自治体で高齢者福祉事業を展開されています。今回は、船橋市にある特別養護老人ホームプレーゲ船橋にて館内見学と昼食をいただきながら湯川理事長に話を伺いました。

"一つの街"をコンセプトにした温かい施設

プレーゲ船橋は平成23年5月に開設し、今年で14年目を迎えます。
長期入所90床、短期入所10床の計100床すべてが個室のユニットケアとなっています。施設は「一つの街」をコンセプトにしており、フロアを「丁目」、ユニットを「番地」と呼ぶことで、入居者が共同体として暮らせるように工夫されています。

館内を隣接する養護老人ホーム豊寿園の泉水施設長に案内していただきました。1階(1丁目)には比較的お元気な方、医療依存度の高い方が暮らす2階(2丁目)には医務室が設けられています。また、3階(3丁目)は眺めがよく景観を楽しまれている入居者も多くいます。居室は全室、窓から敷地の緑が眺められる造りになっており、広さも約10畳とゆったりしています。理事長のこだわりで、居室や共有スペースには収納が豊富にあり、物がすっきりと片付いているため、安全面にも配慮されている印象を受けました。

2階には各居室から出られる回廊型のウッドデッキがあります。夏祭りなどの行事の際は、こちらから見学をされる方、リハビリで歩く方もいらっしゃるそうです。隣接する豊寿園ともつながっており、避難経路としても活用されています。

ユニットの入り口には、誕生月の入居者や職員を祝うメッセージボードがあり、楽しそうに笑う皆さんの写真も飾られていました。訪問当日の9月は敬老月間ということもあり、企業内保育所の子どもたちと入居者の方々が交流を楽しんでいる様子が見られました。この企業内保育所はもともと外部委託でしたが、現在は直営で運営されているそうです。こうした取り組みは、ライフステージの変化があっても働き続けられるための工夫の一つだと感じました。

その他にも、ペットセラピーといった癒しを与えるイベントや、有料のマッサージ・フットケアなども導入されています。定期的に傾聴ボランティアの方々も訪れ、入居者の生活を支えていることも印象的でした。


心も満たすこだわりの「お昼ごはん」

食事について戸田管理栄養士よりお話を伺いました。この日の昼食は、キノコのデミグラスソース添えオムライス、サラダ、コーンスープ、甘夏とブルーベリーのフルーツ盛り合わせでした。

入居者の口腔・嚥下状態に合わせて食事の形態を調整しているほか、季節のイベント食にも力を入れているそうです。「千葉県民の日」には、千葉県の名産品をふんだんに使った「千葉県づくし昼食」を提供するなど、個性的な工夫も行われています。

理念に息づく「人間愛」

湯川理事長からは、「Love for Humanity~生命(いのち)の輝きを目指します」という法人理念について教えていただきました。これは、一人ひとりの命が今以上に輝くよう、人間愛の精神で支え、入居者、地域住民、そして職員が皆仲良く、人間愛の精神を持てるようにとの思いが込められているそうです。

食事やイベント、ボランティアの受け入れなど、施設で行われている工夫の数々は、まさに「思いやりや慈しみをもって他者を大切にする」という法人理念の本質が表れているように感じられました。

ご多忙の中、取材にご協力いただきました湯川理事長をはじめとする六親会の皆様に、心より感謝申し上げます。

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取材の裏側「突撃!となりの昼ごはん~こぼれ話~①」はこちら 取材の裏側「突撃!となりの昼ごはん~こぼれ話~②」はこちら